こわい

もうなんど輪っかに首を通したか

なんど体重をかけたか

わからない

でも最後までは全然いけない

 

結局のところこわいのだ。

死にたいなんて口では言ったり、思ったり簡単にできる。いつも感じてる。でも本当に死を感じるとどうしても恐怖が、死ぬことに対する恐怖が。

やはり生き物である以上「死」とは本能的に最も警戒しているのだと思う。

輪っかに首をとおしてから激しい動悸、過去9、不安。無理だった。今もそう。結局のまたスマホを触っている。もうなん時間とこの状態なのだろうか。明日はいらない、未来は暗い、こわい、もう生きたくない、そう思う反面死ぬことも同じくらい、いや、それ以上にこわい。

もし失敗したら?もし死ねなかったら?逆に死んだらどうなる?なんてしょうもないことばっかり考えてしまう。生きていても辛い死ぬのも辛い。辛い。辛い。毒を飲むのも最もこわい、辛い。覚悟が決まらない。結局のところボクは腰抜けなのか。

 

死にたい

死にたい

死にたい…